小規模事業サイトのレンタルサーバー選び|契約前に確認したい7項目

会社のサイトを運用するためのサーバーと保護

会社のホームページをWordPressで作るとき、サーバー料金だけで契約先を決めると、公開後の管理が難しくなることがあります。問い合わせフォームや会社のメールを使うサイトでは、更新・復元・担当者交代まで考えておく必要があります。

株式会社アクセス・リンクは、WordPressでのホームページ制作に加え、サーバー・ドメインの取得と設定、公開後の保守管理をサービス内容として案内しています。ここでは、同社が公開している制作・保守の考え方をもとに、小規模事業サイトの契約前に確認したい項目を整理します。

目次

1. ドメインとサーバーの契約名義

まず、ドメインとサーバーを誰の名義で契約し、誰が更新通知を受け取るかを決めます。制作会社に設定を任せる場合も、契約者、管理画面に入れる人、支払い担当者を記録しておくと、担当者の交代や制作会社の変更時に確認しやすくなります。

すでにドメインがあるなら、新しいサーバーの契約と同時にドメインまで取り直す必要があるとは限りません。アクセス・リンクも、リニューアル時に既存のドメインやサーバーを活用できると案内しています。変更する範囲を先に決めましょう。

2. WordPressを動かす環境と更新のしやすさ

候補のプランがWordPressに対応するか、管理画面からインストールできるかを確認します。さらに、PHPやデータベースの対応状況と、後からPHPのバージョンを変更できるかも確認します。WordPress公式の推奨要件は更新されるため、契約時点の要件を基準にしてください。

公開後にはWordPress本体、テーマ、プラグインの更新が続きます。アクセス・リンクのWordPress制作ガイドでも、更新前のバックアップと定期的な保守を説明しています。サーバーを選ぶ段階で、更新作業を誰が担うかまで決めておくと運用計画が立てやすくなります。

3. バックアップと「戻す方法」

「自動バックアップあり」という表示だけで判断せず、保存されるデータ、保存期間、復元の手順、復元費用を確認します。ファイルだけでなく、記事や設定が入るデータベースも戻せるかが重要です。

契約前に、「誤ってページを消した」「更新後に表示が崩れた」という二つの場合を想定し、どの画面から、いつの状態へ戻せるかを確認しましょう。復元作業にサポートへの依頼が必要なら、その受付時間も確認します。

4. SSLと基本的な保護機能

独自ドメインに無料SSLを設定できるか、設定後にHTTPSで正しく表示されるかを確認します。管理画面へのアクセス制限、WAFなどの保護機能は、プランや初期設定によって扱いが異なります。契約候補の公式ページで対象プランと設定方法を確かめます。

サーバー側の機能に加え、WordPressやプラグインの更新、権限管理も運営側の仕事です。アクセス・リンクのホームページ更新に関する記事でも、CMS・プラグインとSSLの確認を運用項目に挙げています。

5. 会社のメールを使うか

ホームページとは別に、独自ドメインのメールアドレスを使うかを決めます。使う場合は、メールアカウント数、容量、転送、管理者交代時の引き継ぎ方法を確認します。

すでに会社のメールが動いているなら、サーバー移行時にメールの設定まで変わるかを切り分けます。Webサイトだけを移すつもりでもDNSの変更がメールに影響する場合があるため、現在の設定を記録してから作業します。

6. 困ったときの連絡先と担当範囲

「WordPressにログインできない」「フォームからメールが届かない」「サイトが表示されない」は、原因が同じとは限りません。サーバー会社、ドメイン管理者、サイトの制作者のうち、誰がどこまで調べるかを決めておきます。

電話、メール、チャットの対応時間だけでなく、WordPress本体や個別プラグインの問題をサポート対象に含むかも確認します。緊急時の連絡先を一枚にまとめておくと、復旧作業を始めやすくなります。

7. 初年度と更新後の総額

月額換算の表示は、契約期間分をまとめて支払う場合があります。初回割引、更新時の通常料金、ドメイン更新料、テーマや有料プラグインの費用を分けて、1年目と2年目以降の支払額を計算します。アクセス・リンクのホームページ維持費の記事でも、サーバー・ドメイン以外にCMS更新や保守作業の費用があることを説明しています。

自社で更新するなら外部への支払いは抑えられますが、担当者の作業時間が必要です。制作会社へ任せるなら、その費用と作業範囲をサーバー料金と分けて確認します。

契約前の確認表

確認すること記録する内容
契約と管理ドメイン・サーバーの名義、ログイン担当、更新通知先
WordPress対応プラン、インストール方法、PHP・データベースの対応
復元バックアップ範囲、保存期間、復元方法と費用
保護SSL、サーバーの保護機能、WordPressの更新担当
メール現在の利用状況、移行時に変更する設定
サポート受付方法・時間、調査対象となる範囲
費用初回総額、更新時総額、ドメイン・テーマ・保守費用

初めて公開するサイトと、既存サイトを移す場合では優先する項目が異なります。候補を絞るときは、契約期間と費用をそろえた比較表を見たうえで、必要な復元方法と運用体制を確認してください。

運営・編集:株式会社アクセス・リンク。情報の確認範囲と参照先は本文に記載しています。比較・検証方法 / 広告掲載方針

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