
WordPressを始めるためにレンタルサーバーを選ぶなら、「月額が安い」「有名だから」だけで決めず、自分が使うプランの総費用と運用条件を確認しましょう。先に用途を決め、候補を同じ条件で比べると判断しやすくなります。
1. 何のサイトを作るか決める
個人ブログなら、始めやすさと継続費用が中心になります。会社のサイトでは、問い合わせやメールの運用、バックアップの戻し方、担当者交代も重要です。既存のサイトを移す場合は、移行方法と切り替え時の影響範囲を確認します。
成人向けサイトは、一般用途のプランが使えるとは限りません。各社の利用規約と対象プランを先に確かめてください。
2. WordPressを使えるプランか確認する
同じ会社でも、最も安いプランがWordPressに対応しているとは限りません。プラン名を特定し、WordPressの設置方法、PHPとデータベースの対応、独自ドメインの設定方法を公式情報で確認します。
例えばロリポップは料金表で、エコノミープランをWordPress非対応と案内しています。「ロリポップならWordPressが使える」と会社名だけで判断しないことが大切です。
3. 初回と更新時の支払額を分ける
「月額○円〜」は長期契約の月額換算かもしれません。契約期間、まとめ払いの有無、初回割引、更新時の通常料金、ドメイン更新費用を分けて確認します。12か月契約で比較するなら、各候補の12か月の支払額を並べます。
ドメイン無料特典は、対象プラン、契約期間、更新条件を満たす場合だけ適用されることがあります。無料になる費用の範囲も確認してください。
4. バックアップの「戻し方」を見る
バックアップがあるかだけでなく、ファイルとデータベースの両方が対象か、何日前まで戻せるか、復元に費用や依頼が必要かを確認します。更新後に表示が崩れた場面を想像すると、必要な機能を見落としにくくなります。
5. サポートと管理のしやすさを確かめる
電話、チャット、メールの受付時間と対応範囲を確認します。サーバー会社のサポートが、WordPressのテーマやプラグインの個別の問題まで調べるとは限りません。誰がWordPress本体・テーマ・プラグインを更新するかも決めておきましょう。
管理画面でドメイン、SSL、PHP、バックアップを操作できるかも、開設・運用の負担に影響します。操作経験を紹介する記事では、確認した日と画面を示します。
6. 移行やプラン変更を見込む
将来サイトを移す場合、ファイル、データベース、ドメインのDNS、メール設定をどこまで変えるか整理します。サーバーを変えてもドメインは使い続けられる場合があります。既存メールを利用中なら、Webサイトだけの移行でもDNS変更の影響を確かめましょう。
契約前の短い確認表
| 確認すること | 記録する答え |
|---|---|
| 用途 | ブログ、事業サイト、移行、成人向けなど |
| 対象プラン | WordPress対応のプラン名 |
| 契約期間 | 何か月の契約か、前払い額はいくらか |
| 更新費用 | 2年目以降のサーバー・ドメイン費用 |
| 復元 | バックアップ範囲、保存期間、復元費用・手順 |
| サポート | 連絡方法、受付時間、対応範囲 |
| 制約 | 禁止用途、申込条件、移行・変更時の制限 |
候補の条件をまとめて見るにはWordPress向けサーバー比較へ、事業サイトなら小規模事業サイトの確認項目も参照してください。
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