レンタルサーバーの月額表示と実際の費用|初年度・更新時の計算方法

初年度と更新時の費用を比較するための電卓と請求書

「月額○円〜」だけでサーバーを選ぶと、申し込み時に必要な金額や2年目以降の費用を見落としがちです。月額表示は、長期契約の合計を1か月あたりに換算した数字の場合があります。WordPressサイトを続ける費用は、サーバーだけでなく、ドメイン、テーマ、バックアップなども含めて考えます。

目次

最初に契約期間をそろえる

12か月契約の料金と36か月契約の月額換算を並べても、初回の支払額が違うため公平な比較になりません。候補ごとに同じ契約期間を選び、次の三つを記録しましょう。

  1. 申し込み時に支払うサーバー料金の合計
  2. 同じ期間で更新するときのサーバー料金の合計
  3. ドメインと必要な有料オプションの費用

例えば月額換算が1,100円の12か月契約なら、サーバー料金の初回支払額は 1,100円×12か月=13,200円 です。割引やキャッシュバックを適用する場合も、最初に支払う金額と後日戻る金額を別に書きます。

「初年度」と「更新後」を分けて計算する

初年度の見積もりは、次の式で作れます。

初年度の支払額 = サーバーの初回請求額 + ドメインの取得費 + 必要な有料オプション・テーマ代

更新後は、契約時の割引が終わる場合があります。

更新年度の支払額 = サーバーの更新請求額 + ドメインの更新費 + 継続する有料オプション代

テーマが買い切りの場合と年額の場合は扱いが違います。保守を制作会社に依頼するなら、その費用と作業範囲をサーバー代とは別に記録します。アクセス・リンクのホームページ維持費の解説でも、サーバー・ドメイン以外の保守費用を扱っています。

ドメイン無料特典の条件を読む

「ドメイン無料」は、どの契約でも無料という意味とは限りません。対象TLD、契約期間、自動更新、更新時の継続条件を確認します。例えばエックスサーバーは新規契約のスタンダードプランで12か月契約なら1つ、24か月以上なら2つなどの条件を案内しています。ロリポップも、ハイスピードプランなどで12か月以上の契約と自動更新設定を条件とする特典を案内しています。

すでにドメインを持っているなら、新規取得特典が自分に必要かも考えましょう。ドメインとサーバーを別会社で管理する場合は、更新通知先と支払担当を決めておくと安心です。

バックアップとサポートの費用を足す

最も安いWordPress対応プランでも、標準のバックアップや電話サポートが含まれない場合があります。ロリポップの料金比較表では、ライトプランはWordPress対応ですが、標準の自動バックアップと電話サポートは対象外です。復元が必要なサイトなら、有料オプションや上位プランを含めて比べます。

「自動バックアップあり」でも、保存期間、ファイルとデータベースの範囲、復元手順、復元費用まで確認します。安い契約でも、必要な復元ができなければ運用の負担が増えます。

支払額の記録シート

項目候補A候補B
サービスと対象プラン
契約期間12か月12か月
初回のサーバー請求額
更新時のサーバー請求額
ドメイン取得費・更新費
バックアップ等のオプション
テーマ・保守費用
初年度の合計
更新年度の合計
価格・条件を確認した日

料金はキャンペーンや改定で変わります。候補を絞ったら、各社の申込画面と公式の料金シミュレーターで、実際の請求額と更新条件を確認してください。費用以外の確認項目はWordPress向けサーバーの選び方で整理しています。

運営・編集:株式会社アクセス・リンク。情報の確認範囲と参照先は本文に記載しています。比較・検証方法 / 広告掲載方針

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